2016年5月17日火曜日

ルーピンはチョコレート好きではない

まだ三巻読んでいる途中ですが、やっぱりリーマス・ルーピンがチョコレート好きと決定づけるには苦しいのではないかと。。



以下、根拠と考察。



P112
パキッという大きな音で、みんな飛び上がった。ルーピン先生が巨大な板チョコを割っていた。

ルーピン先生は空になったチョコレートの包み紙をクシャクシャ丸めてポケットに入れた。


→チョコは学校の経費で購入したものかな?
ローブボロボロだし、自分で買うとは思えない。
モノには気を遣わないが、食べ物に気を遣う描写があるなら自費購入と考えてもいいが、まだ見あたらず。

余談:パキッていう前に、アルミ箔のガサガサ音すると思うが、特急内だし目をつぶる・・・





(特急の中でハリーディメンターで倒れ、マクゴナガルがどんな処置が必要かとポンフリーに問う)
P119
「そうね、少なくともチョコレートは食べさせないと」

「もう食べました。ルーピン先生がくださいました。みんなにくださったんです」
「そう。ほんとうに?」
マダム・ポンフリーは満足げだった
「それじゃ、『闇の魔術に対する防衛術』の先生がやっと見つかったということね。治療法を知っている先生が」

マダム・ポンフリーはまだぶつぶつ独り言を言いながら医務室に戻っていった。


→ポンフリーの満足げな顔は、ルーピンの生徒時代を知っているから?
単に、優秀な教師に決まったことが嬉しくて??
独り言って、リーマスのこと「立派になって」とか誉めてるものだったらいいなぁ(*´ェ`*)


でも待って、ポンフリーがルーピンが新任の先生としらなかったということは、ホグワーツに新学期前の職員会議はないのか?
職員会議はしているけれど、校医は蚊帳の外なのか?



そして、この会話でルーピンチョコレート好き説は崩れると思います。


ルーピンがチョコレートを持っていた理由として、単にチョコ好きならディメンターで凍えない時にも食べるでしょう。その描写あるはず。


貧乏を印象づけるためにチョコレートを食べる描写がないのではないと思います。

だって、特急内にいる生徒にはチョコ配って、自分は食べなかったよね。


なので、ホグワーツにディメンター配備を聞かされたルーピンは自衛か、ハリーや生徒たち保護のためかチョコレート購入したと考えるのが妥当。



 
それにしても、ディメンターに吸い取られた幸せな想い出を、チョコレートで補うなんてナイス!

(とんだ上から目線すみませんm(_ _)m)

チョコレートって、食べると幸せホルモン出るんだよね・・・


よくできた話だなぁ・・・

本当に尊敬する!←

大好き『ハリー・ポッター』!




今日はこれでおしまい。
That will be all.

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